とちぎ自民党議員会の要望に対する福田富一知事回答
去る8月26日に行った自由民主党栃木県支部連合会及びとちぎ自民党議員会の令和2年度9月補正予算に関する要望に対して、本日、福田富一知事から回答がありました。
福田知事からは、
我々自民党の要望に応え、「令和2年度9月補正予算については、新型コロナウィルス感染症への対応を中心に、県民生活に関わる緊要な課題等に適切に対処することとして編成した」との回答がありました。
予算要望では、
政調上乗せ 18億2,750万円
これを含む合計で
24重点事業 744億4,056万円5千円
を要望したところであるが、これらについて満額回答を得ることが出来ました。
これにより一般会計の補正希望は、815億円になるものと思われます。
(補正後の予算額は、1兆615億円となる見込み)
特に、新型コロナウィルス感染症対策については、季節性インフルエンザの流行期と相まって、インフルエンザと新型コロナウィルス感染症を臨床的に鑑別することが困難であり、同時に両方の検査を行うことが推奨されていることから、新型コロナウィルス感染症抗原検査の公費負担に係る経費として、
抗原検査体制強化事業費 上乗せ5億円を要望しました。
また、社会経済活動等への支援については、
県内中小企業等がサプライチェーンの再構築のために行う生産設備の整備等への女性として、サプライチェーンの再構築支援事業費5千万円に、上乗せ5千万円で、計1億円を要望しました。
さらに中小企業が、新型コロナの感染拡大に伴う環境変化に対応するための支援として、地域企業再起支援事業費 5億5千万円に、上乗せ1億円で、計6億5千万円を要望しました。
安全・安心な暮らしの実現について、減災・防災対策の推進に
河川の氾濫等に備える必要があることから、堆積土除去のさらなる推進を図るため、緊急防災・減災対策事業費 上乗せ10億円を要望しました。