第2回栃木県議会新型コロナウイルス感染症対策本部会議
午後1時から県議会議事堂3階大会議室に於いて、第2回栃木県議会新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催される。
栃木県新型インフルエンザ等対策有識者会議議長 栃木県医師会副会長 稲野 秀孝 による「新型コロナウイルス感染症 現状と今後について」と題し本県の傾向や対応状況、これまでの経験から求められるもの等についてご教示を頂いた。
内容
1 世界と日本の状況
2 栃木県の現状
3 これまでの経過など
4 まとめ
栃木県の特徴としては、
* 首都圏の中で感染者数が最も少ない
* 感染源が特定出来ない事例は、22/66
* 外部からの持ち込みから家庭内、職場、知人・友人間に拡大
* 院内感染、高齢者施設内感染がなかった
* 重症者対策を含め医療体制が整っていた
今後求められるもの
1 外来(かかりつけ医)及び入院体制の再構築
2 検査体制の拡充
3 治療薬の検討
4 ワクチン開発
5 新しい生活様式の浸透
6 医療機関・医療従事者への支援
医療現場からのナマの声をお聞きし、第2波、第3波に対応できる医療体制の再構築を急がなくてはならない